山頂に積もった雪を眺めるように 電気ストーブの上に積もったホコリを眺める僕は冬を越して春へ来た扉はなかった弾丸のように僕はここへきた体を確認したところ怪我はない出発当初から僕は過去を振り返らないと決めていたから山頂の雪が溶けるのはまだ先だろ…
数字のことを考えるとさみしい 2022年にはもう触れられないしましてや1998年にも1877年にも触れられない5月にも1月にも触れることができない数字は走って逃げていくわけでもないけど川の水のように流れていくわけでもない時計を止めようと秒針にぶら下がるこ…
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